【中学校・技術】技術ってどんなことを学ぶの?

育児・教育
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中学校に入って疑問のある授業・技術。なんで技術というものがあるのか不思議に思いませんか?

小学校にもないし、高校に入ってもない。中学校限定の科目。

今回はそんな技術の授業で一体何を学ぶのかをお伝えしていきたいと思います。

より深く知りたい人は動画私の作ったスライドも参考にしてください!

【中学校】技術の授業って何をするの?【技術】

技術ってそもそも何を学ぶものなの?

はい、中学校の技術って何を教えてるのかさっぱりですよね。

保護者の方からすれば、「なんか技術の授業でもの作って持って帰ってきたのよねぇ(笑)」ぐらいの感覚でしかないと思います。

でも、壮大な目標がきちんとあるのです!

中学校学習指導要領にはこのように書かれています。

 技術の見方・考え方を働かせ,ものづくりなどの技術に関する実践的・体
験的な活動を通して,技術によってよりよい生活や持続可能な社会を構築す
る資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)生活や社会で利用されている材料,加工,生物育成,エネルギー変換
及び情報の技術についての基礎的な理解を図るとともに,それらに係る
技能を身に付け,技術と生活や社会,環境との関わりについて理解を深
める。
(2)生活や社会の中から技術に関わる問題を見いだして課題を設定し,解
決策を構想し,製作図等に表現し,試作等を通じて具体化し,実践を評
価・改善するなど,課題を解決する力を養う。
(3)よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて,適切かつ誠実
に技術を工夫し創造しようとする実践的な態度を養う。

文部科学省 【技術・家庭編】中学校学習指導要領より https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_009.pdf

はい、わっけわかりませんね。

私でも読み解くのにかなり時間がかかりました。

もっとわかりやすくしてくれよ(´;ω;`)。

さて、この内容をちょっと簡単に説明すると、こんな感じです。

社会からの要求・安全性・環境負荷・経済性などに着目し、実際に体験・実践をして、現在の社会を継続していけるような力を養うこと。

私は上記のように理解しています。

ということで、社会からの要求を満たすために、安全性や環境負荷、経済性について実際に意識をしてものづくりをすることで、持続可能な社会を構築するための能力や資質を得られればいいと考えます。

技術科の目標を踏まえて製品の進化を考えてみる

それでは、技術の目標を意識したうえで、自転車の例を挙げて説明をしていきたいと思います。

初期の自転車「ドライジーネ」

自転車は「ドライジーネ」と呼ばれるものが最初でした。

これは、足で蹴って前に進むというもので、現在で言うと「大人版ストライダー」です。

たしかに馬車よりも早く、エサ代などの飼育のための費用もかからず経済的でした。

ただ、全体が木材でできているので、車輪がもろいこと、足で蹴らないと進めないこと、ブレーキがないなどの問題が発生します。

ペダルができた「ボーンシェイカー」

先ほどの問題を踏まえて改良されたものが、「ボーンシェイカー」です。

これは、サドルの部分を改良して乗り心地をよくし、ペダルによって自転車をこぐことができるようになりました。

車輪も木のフレームに金属を付けて、頑丈にしてあります。

この自転車の問題点は、乗り心地が悪く、背骨に響くこと(ボーンシェイカーの名前の由来でもある。)、ペダルが重いわりに進みがわるいことでした。

へんてこ自転車「カンガルー型」

続いて速さを出すために出てきたのが「オーディエンス型」「カンガルー型」です。

これは前輪が大きく作ってあることで、1回転当たりの距離を伸ばしたものです。

正直私は見た目からして乗りたくないですね(笑)。

明らかに重心が上なので、ブレーキしたら顔面激突必至です(笑)。

また、どうやって乗るんだよ!!というツッコミをしたくなります。

安全性を重視した「セーフティー型」

ここでようやく、現在の自転車の原型とも言えるものが誕生します。

今までとは違い、後輪駆動になり、チェーンとスプロケットによって踏み込みやすい場所にペダルを持ってくることができたのです。

このようにして、さまざまな課題をクリアしながら、自転車は進化を遂げてきたのです。

技術は作ればいいってものではない!!

さて、おわかりいただけたろうか?

技術はただものを作ってれいればよいということではないのです。

試作をし、社会の要求や経済性・安全性、環境負荷を意識しながら改良し、より良いものを作っていくことが大切なのです。

新たな材料や製作の技術も、今の社会を持続させ、より良い社会になるように毎日変化しているのです。

技術ってすばらしい科目だったんですね!!

まとめ

社会からの要求・環境負荷・安全性・経済性のバランスをとりながら、わたしたちが安心して暮らせる継続可能な社会をつくるための考え方やその方法を学んでいくことが「技術」の勉強なんだ!

ということで、今日はこの辺で♪

今回のスライド

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